
すごい施設だな…!と思いながら幾度も車で通り過ぎてきたアサヒビールの吹田工場。
そこは工業地域ではなく、むしろすぐそばにはタワマンがそびえている。
主要駅の裏にありながら、青空のもとに見上げるような巨大タンクが100個以上も立ち並ぶ空間。
気にならないわけがない。
思えば父は昔っからスーパードライ一筋だった。
大阪に引っ越して3年目、念願の吹田工場ミュージアムツアーに参加!
実際の会場の様子はもちろん
参加してみて感じた、より楽しむためのポイントをお伝えします。
アサヒビールミュージアムとは
大阪の吹田市にある、アサヒビールの体験型ミュージアムです。
アサヒビールの工場は全国に6ヵ所。
(北海道・福島・茨城・名古屋・吹田・博多)
ですがこのうち工場見学を行なっているのは茨城と吹田(大阪)の2ヵ所のみです。
茨城と吹田(大阪)の工場見学はどう違う?
それぞれにコンセプトが異なります。
名称:スーパードライミュージアム
「スーパードライ」の
品質・鮮度向上に向けた
取り組みとこれまでの歴史を
紹介するとともに、
「革新的・都会的・明日への活力」
というブランドの世界観を
五感で体感できる体験型施設。
料金:20歳以上 ¥1,000 小学生以上 ¥300
試飲: 2種類
(スーパードライ、エクストラコールド)
名称:アサヒビールミュージアム
“記憶に残る最高の一杯に
出会える場所”
をコンセプトに、
お客さま一人ひとりに
合う飲み物を
最高の状態で味わっていただく
体験型ミュージアムです。
料金:20歳以上 ¥1,000 小学生以上 ¥300
試飲: 数種類 から選べる
(マルエフ、海外銘柄etc.もあり)
実際に吹田工場のツアーに参加してみて、内容自体に大きな違いはないように感じました。
映像体験や演出面で若干の違いがありそうですが、いちばん大きいのは試飲の種類かと。
茨城工場ではスーパードライに絞っていて、
吹田工場ではアサヒホールディングスが抱える世界中のブランドから日によって数種類がラインアップされています。( 試飲についての当日レポートはこちら )
見学内容
動画撮影は禁止ですが、写真ならOK。
SNSにも是非アップして下さい的なスタンスでしたので、思い出にたくさん写真を撮りました。
実際の様子

工場敷地内に入って細い小道を抜けると、すぐに巨大なタンクが現れます。
建物に入るまでに、吹田村醸造所時代の排気筒( 通称「カブト」)や現存する煉瓦造りの壁なども見ることができます。

事前予約制ですので、入館したらまず受付を。
海外からの参加者には英語対応してくれていました^^
アサヒビール創業からの年表や
吹田村醸造所時代のジオラマ、
フォトスポットや展示などがあるので
ツアー前の時間も楽しめます。

いよいよツアー開始。

VRやプロジェクションマッピングを使った映像体験も楽しめます。

製造ラインは土日なのでお休み。
ですが設備の点検・修理はお休みならではのレアな光景。これはこれで良き。

途中の通路では、目の前に巨大タンクを望むことができます。
ここ吹田工場で製造されている銘柄たちも。

世界各国で発売されているスーパードライ。
SDGsの取り組みも、改めて見ると企業努力されているんだなぁと感心。

ツアーの最後は自分が缶ビールになって製造ラインに乗せられます。
振動・風・ミストも加わった映像体験。
なんだか缶ビールに愛着が湧いた。

ビール飲みたいっ!という気持ちが最高潮になったところでツアーは終了。
次はいよいよ・・・
試飲はできる?
もちろん!
一通りの見学を終えると、お待ちかねの試飲タイム。
ここに向けて、気持ちを高めてきた感じすらあります。

本日のラインアップの中から好きなもの2杯が飲める!という形式。
アルコールが得意でない方や未成年・子供、ハンドルキーパーのために
微アルやノンアル・ソフトドリンクもあります。
あと、なんだか近未来的な装置がありまして。
うろ覚えですが、たしか好きなカクテル?が作れるんだったかな?
ノンアルカクテルだったっけな?うーん、曖昧です。ごめんなさい。
ビールに夢中で説明がよく聞こえてませんでした…
これも、本日のラインアップとして選べます。
この近未来ドリンクを2杯目に選んでる方も結構いましたよ^^

私は1杯目にマルエフ、2杯目にピルスナースタイルの元祖といわれるウルケルをチョイス。
夫は1杯目にスーパードライ、2杯目にエクストラコールドを。
エクストラコールド泡アートは夏季限定の花火。
季節によっていろいろなデザインが登場するようです。
本当は私もスーパードライを飲みたかったんですが、そこは夫とシェアする感じで。
おつまみにビール酵母配合のプレッツェルもあります。
これはこれで美味しいですが、正直もう少し味の濃いものが欲しくなります。
私が参加した日はお試しの十勝スマートチーズがあったので有り難かった^^
試飲会場について
こんなに写真があるのに、試飲会場だけ撮ってないの、なんで?
イメージをお伝えすると、外の光が差し込む、天井の高いカフェのような空間。良きでした。
指定されたエリア中で好きな席を選べます。
試飲中はガイドさんがそれぞれの席に声を掛け、写真を撮ってくれました。
所要時間はどれくらい?
ツアーの冒頭、ガイドさんからは『1時間半を予定しています』と説明がありました。
実際には工場見学に1時間、そのあと試飲に20分程度、という感じでした。
子連れでも楽しめる?
私自身は子連れではありませんが、楽しめるように工夫はされていたと思います。
ホップの展示では子供の身長でも香りが嗅げる高さだったり、
VR映像体験では子供たち用の座席が一番前に用意されていたり。

試飲のときはソフトドリンクもありますし。
思えば、試飲会場ではガイドさんが
子連れのテーブルだけに何かを渡して回っていたような。
これまた、曖昧です。ごめんなさい。
ビールに夢中で周りをよく見てませんでした…
あとはもうお子さん本人の興味関心度合いによるかな?
エスカレーターで移動することが多いのでベビーカーは大変かもです。
お土産もうれしい
試飲が終わるとガイドさんからお土産を受け取って終了です。

この日はマルエフのビールグラス。
ショップで見てみると同じサイズのものが税込880円で販売されていました。
これをもらえるのは嬉しい。ミュージアムのロゴも入っているので良い思い出になりました^^
予約方法
完全予約制なので、参加にはインターネットまたは電話での予約が必要です。
公式HP ツアー予約ページ
が、これがすぐに埋まっちゃうんです。
残り1枠(1人分)とか平日は空いてたりもするんですけど、
できれば予約開始と同時にチェックされることをおすすめします。
予約開始はいつから?
毎月、月初になると公式HPのNEWSで予約開始日時が発表されます。
これまでの日程を見ていると、現在はおそらく
毎月第3(金) 9:15~ 翌々月分 予約受付スタートと思われます。
どうしても行きたい日程がすでに埋まってしまっていたら、
キャンセルが出ることを期待してちょこちょこ覗いてみるのもいいかもしれません。
(でもなかなかキャンセルは出ないのが現実…経験上。)
アクセス
JR 吹田駅 東改札(北口)から徒歩約10分
阪急千里線 吹田駅 東改札・西改札から徒歩約10分
吹田I.C.から約25分
駐車場も完備されていますが、ガラ空きでした。
やはり試飲を楽しみに訪れる方が多いようです。
これからツアーに参加する方へ
さいごに、実際に参加してみて感じた
ツアーをより楽しむためのポイント6つをご紹介します。
より楽しむためのポイント6つ
その1
早めに行って予習をしよう!
アサヒビールの沿革を知りたかったらエントランスの年表で。
ツアーが始まるとそういった話はほとんど出てきません。
業績が低迷していた頃の話や
日本初の缶ビールが不評に終わった話など
HP等にもない情報があったりしてなかなか面白い。
ぜひツアー開始前に見てみてください。
歴史を知ると、ビールはもっとうまくなる
その2
寒がりさんは羽織もの持参!
ミュージアム内は食品工場ということもあり涼しく温度管理がされています。
私が参加した日は猛暑日だったんですが、長袖の羽織ものを持っていて正解でした。
猛暑日だったからこそ?外で汗をかいてしまうせいもあるのか
特に女性はツアー中に寒そうな仕草をしている方が多かったです。
その3
製造ラインが稼働しているのは平日のみ!
土日は製造ラインがストップしていたので静かな工場内でした。
設備点検や修理などレアな光景が見れたのは良かったですが、
やはり稼働しているところを見たい!という方は平日に予約しましょう。
その4
コンディションを整えておこう!
普段からビールを美味しく飲むためにやっていることはありますか?
私の場合、空きっ腹はさけて、適度に喉を乾かしておく、とか。
ツアーが始まると1時間後には試飲タイムです。
是非それぞれの最高のコンディションで、
工場できたてのうまさを体感してください!
その5
泡アートの落とし穴!
とってもかわいい泡アートですが、
夫は飲んだ直後に唇がカラフルになっていました。
泡に色がついているので、
イメージ的にはブルーハワイを食べた後にベロが青くなるやつ、
あれがダイレクトに唇にくる感じです。
リップを塗っていれば油膜が色素を弾いてくれて大丈夫かも…?
特別感あるし、かわいいことに違いはない、
せっかくだし飲んでみたい!と思う気持ちもすごく分かります。
ただ少し気をつけて召し上がった方が良さそうです。
その6
なんとも商売上手なショップ!
エントランスにあるショップはツアー前には閉まっており、
試飲が終わった後に寄って帰るようになっています。
そう、うまいビールを2杯飲んで気分がよくなった状態で放り込まれます。
お土産用のビールやウイスキー、お菓子、限定Tシャツやグラス・キーホルダーetc.
見ていて楽しいものばかり。
私たちも、普段あまり目にしない珍しいウイスキーを購入。
あやうく、スーパードライ一筋の父にTシャツを買って送ろうとまでしてました。
衝動買いには気をつけましょう。
でももし良い気分につられてしまっても大丈夫。
きっと、素敵な思い出の品になることでしょう。
まとめ 〜率直な感想〜
できたての生ビールが2杯と
ビールグラス(販売価格 880円)をもらえて参加費1,000円はどう考えてもお得です。
さらに製造ラインの見学や映像体験も楽しめて、今まで知らなかったビールにも出会える。
アサヒビールが世界中でこんなに多くのビールのライセンスを持ってるなんて知りませんでした。
稼働しているところを見てみたかった…
▷土日で工場はお休みなので仕方ない
もう少しゆっくりビールを飲みたかった…
▷見学の時間が押してしまったのかな?
おつまみが物足りなかった…
▷ただのわがまま
なんて思いもあったりなかったりしますが。
結果、行って良かった!
とても良い体験になりました。
駅近にあるのも、鮮度が高いビールをいち早く届けるためなんですね。
いつも美味しいビールをありがとうございます!
これからも、お世話になります。
おまけ
翌週、高校野球観戦で甲子園に行った夫から送られてきた写真。

わざわざアサヒの売り子さんが来るのを待ってから買ったそうです。
最高に美味しかっただろうな〜


